東京都心 オフィスビル活況  〈需要旺盛、再開発相次ぐ〉

東京都心のオフィス不足が解消しない。2019年に入ってから新築ビルの供給は少ないものの、すでにほぼ満室で稼働している。移転による2次空室もほとんど生じていない。底堅い需要を受け、都心は大規模な再開発が目白押しだ。2019年下期の東京の新築ビルの賃料を示す指数は、リーマンショック前の水準にまで回復した。旺盛な需要を背景にオフィスの大量供給は今後も続く。東京五輪・パラリンピック開催後にむしろ都心の再開発の本番を迎える。日本で最も高いビルが競うように建つ。総務省の労働力調査では東京都の就労人口数は11年以降増え続けており、働き手の増加がオフィス需要につながっている。(2019.11.5 日経)