企業年金 積み立て不足7000億円増

企業年金を巡る状況が厳しさを増している。上場企業の退職給付債務から年金資産を差し引いた「積み立て不足」額は3月末で計16兆7446億円と、前年同月から7000億円拡大した。悪化は2年連続。低金利を背景に債務を見積もる際の条件となる「割引率」が過去最低になったことなどが響いた。積み立て不足の拡大が続けば、費用負担増などで企業業績を圧迫しかねない。(2020.9.4 日経)